
ミニチュアふりーだむWeb版も今回が最終回だ。今回の作例は、ゲームズワークショップお抱えのペイントチーム「ヘヴィメタルチーム」の手によるもの。ハイエルフとスケイブンの大軍団による対決をご覧に入れよう。
これまでも少しだけ触れてはいたが、『ウォーハンマー』『ウォーハンマー40,000』『ロード・オブ・ザ・リング』はミニチュアバトルゲームと呼ばれるゲームだ。つまりミニチュアは、そのゲームの「コマ」なのである。
ゲームのスタイルとしては、ボードゲームやテレビゲームのシミュレーションゲームを思い浮かべてもらうといいだろう。『ファイアーエムブレム』とか『ファミコンウォーズ』、『スーパーロボット大戦』のようなタイプだ。大きな違いは、コマが立体であることと、ゲームボードにマス目がないこと。マス目がないので、移動距離や射程範囲はモノサシやメジャーを使って実際に計ることになる。「狙いの不正確な臼砲の着弾地点」や「ジャイアントが倒れたとき巻き込まれる範囲」など、一部の判定には専用のモノサシが用意されているのもおもしろいところだ。
とはいえ、最初はゲームを始めようにも、ミニチュアの数はそろっていないだろうし、対戦相手もいない。ゲームボードも簡単には用意できないだろう。
そんな人は、ぜひゲームズワークショップの直営店「ホビーセンター」に行ってみてほしい。無料体験プレイ用のゲームボードやミニチュアが用意されているし、まったく初めての人でもスタッフが優しく教えてくれる。ペイントについての質問にも答えてくれるだろう。
自分が作り、ペイントで仕上げた軍団で戦う、というのはカードゲームやボードゲームなどでは味わえないエキサイティングな体験だ。ミニチュアの改造も、ルールの範囲内ならちゃんと強さに反映されるのも見逃せない。ペイントが上手い方が強い、というわけではないのがちょっと残念だが、言い換えればペイントが苦手でもゲームは十分に楽しめる、ということである。
ペイントやコレクション中心でも、ゲーム中心でもかまわない。ミニチュアの楽しみ方はまさにフリーダムだ。少しでも興味を持った人は、ぜひホビーセンターを訪ねてほしい。今までのホビーでは味わえなかった興奮が、君を待っているだろう。ホビーセンターの場所などはhttp://jp.games-workshop.com/で確認だ!
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ウォーハンマー ハイエルフ カラドリアン/ゲームズワークショップ/2100円(発売中)/メタル製。額に神のルーンを刻み、無言の行を続けるヒーローだ。なお「ヒーロー」とは、軍勢(アーミー)を率いる将軍(ジェネラル)になることもできるキャラクター。 |
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ウォーハンマー スケイブン "死の司"スニーク/ゲームズワークショップ/2500円(発売中)/メタル製。以前も紹介したネズミ人間スケイブンの中でも、暗殺の術に長けた伝説の存在だ。個人的には世界一カッコいいネズミの立体物だと思う。このスニークもゲームでは「ヒーロー」として扱われるが、暗殺者という背景ゆえ、アーミーを率いる一軍の将になれないルールがある。「将ならぬ暗殺者」なのだ。 |
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実際のプレイ風景。命中などはサイコロを使って判定する。軍をどう動かすかという戦略面も重要だが、運によって戦略がひっくり返されてしまうこともある。勝つことだけに躍起になるよりも、プレイに物語性を見いだして楽しむ方が、プレイスタイルとしては長続きするかもしれない。 |
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ホビーセンターでは、自由参加型のゲームイベントが定期的に開催されている。まったくの初心者でも気軽にバトルを体験できるぞ。君も「趣味人」と呼ばれるミニチュアファンの仲間になろう! |

